一戸建てを狙って、無用なリホームや修理を押し付けてくる詐欺業者が多発していて、我が家にも時々やってきます。
今までは、「塗装が痛いんでいる、無料で診断します」「近くで工事していた者ですが、お宅の屋根が見えて不具合が発生しています」などと、インターホン越しに言ってきていた詐欺業者には、こちらからは『不要です』と断っていましたが、新たなパターンで詐欺業者が訪ねてきました。
今回は「近くののマンションで工事するので、トラックの工事車両の駐車などでご迷惑を掛ける可能性があるので、道路使用説明と挨拶にきました」とやってきました。
ちょうど、ジョギングに出かける時だったのので、家の前で説明してもらっていたのですが、
「お宅の家の屋根の破風番の所の釘が抜けている」と言ってきました。
私も馬鹿なので、「何処ですか？」と返答して、家の後ろ側に周り、その詐欺業者が示してきた場所を目視しましたが、あいにく視力が弱く確認できません。
その詐欺業者は「無料で釘を打ってくれる」などと言ってきましたが、私もちょっとあやしいなと感じて、「またにします」と話を切り、その詐欺業者と別れました。
それから40分くらいジョギングして帰宅途中に、その詐欺業者が我が家から500メートルも離れた一戸建てのお宅にインターホンで、「工事の挨拶に来ました」と喋っています。
それを約15m離れた所から見ていましたが、この真冬に半ズボンのランニングウェアの私を覚えていたらしく、逃げるように離れていきます。
詐欺業者は作業着で、靴は作業用。私は完全なランニングスタイル、しかも体力が有り余っている。詐欺業者がいくら走っても余裕で付いていけます。
詐欺業者は逃げ切るのを諦めて「何か用事があるんですか？」と言ってきますが、
こちらは「別に用事はない、初めての詐欺手口の様だから、観察しているんだよ」と言ってやりました。
「声を掛けるだけだと詐欺にはならない」とか言いながら、車に乗って逃げて行きました。
自宅に戻り、考えると名刺も渡さないし、挨拶のタオルも渡さないのは、私は詐欺業者なんですよ言っている様なもんだなと思いました。
でも、実際に我が家の外壁は塗装の時期に来ているので、真っ当な優良な業者さんには来て欲しいところです。
こんなシールが家にありました。
