愛竿折れる

9/2(日)に浦安 吉野家に太刀魚船に乗って来ました

鮎釣りシーズンですで、9月の第1週目は毎年土日で遠征していましてが、東北日本海側の河川は遡上が悪く、今年は遠征する価値が無く、また富山の河川はまあまあの情報でしたが増水で竿は出せそうもなく、近郊河川も雨で行く気にならないので、釣れている太刀魚に出かけることにしました

船宿は浦安 吉野家
天気予報が悪いので、お客さんが少ないと予想して近所の釣友と出かけました。

4:20に到着して、5時に到着。
席は右舷トモから3番目と4番目でしたが、太刀魚船を増やしてくれるというので、そちらに移動。移った船はなんと右舷は3人。左舷は5人。
元々の太刀魚船も片側7人位でした。
流石、浦安 吉野家 空いていてもサービスは関東の船宿ではナンバーワンのホスピタリティと思います。
駐車場は狭いですが無料で丁寧な駐車場場所の案内担当がおり、清潔なくつろげる休憩場所、社長や船頭の丁寧な対応、300円で食べれる朝食。当然、船もとても清潔。船室も潮臭さは一切なし。安心して釣り場まで船室で寝ることができます。足もとの海水循環も具合の悪い場所にあたったことはありません。

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7時に出船。ポイントまで約80分をクーラーの効いた後部の船室で、他の同船者はいなかったのでカッパを脱いで脚を伸ばしてグッスリ寝てました。
ポイントに着くと、土砂降り。
道糸PE1.5号 ハリス7号 1本針
竿はアルバトロスフラフラ ML 165
一投目、二投目と順調に太刀魚を針掛りできて、今日は絶好調と思い、三投目もアタリをだしてバッチリあわせが決まったと思ったら、バット部分がバッキリ折れてしまいました。

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穂先や穂持ちが折れるならわかるのですが、バット部分が折れるとは思いませんでした。
とりあえず、道糸をリール巻き込みたいのと天秤とオモリを回収したいのですが、竿が3つになってしまい、PEだけを手で回収すると、すぐに絡まってしまいうまくいきません。中乗りさんはいないし、船同士が非常に接近しているポイントなので船長に頼む訳にもいかず、釣友にリールを巻くの手伝ってもらい、私が道糸を手で手繰りました。
道糸も絡まなくリールに巻けて、天秤も回収、魚もバレずに針に掛かったままでした。竿を折るようなドラゴンサイズ思いましたが、平均サイズの指3本でした。

その後は予備竿のアルバトロスフラフラ M 165を船に持ち込んでいたので、釣りは続けられました。

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しかし竿が折れたショックなのか、調子が上がらず19本で14時過ぎに納竿となりました。

竿を釣りをしていて破損したのは、初めてです。非常に折れやすい鮎竿も折ったことが無く、道具は丁寧に使っているつもりでした。

折れたアルバトロスフラフラ 165 MLは私の中では万能の短竿で、オモリ60号の太刀魚、ライト鯵、イサキ、ライトヒラメ、マゴチ、カサゴなどに度々使っていました。
カワハギ竿、イカ竿、カツオなどの専用の竿以外はなんでこなしていた竿です。
バットからの継ぎ目で短く収納できてバイクや電車釣行にも最適な竿でした。
購入価格も割引の高いエイテックで、定価は22000円位でしたが、13,000円位で購入した記憶があります。
165MLが気に入ってので、少し硬い165Mも購入して予備竿として持って行ってました。

同じ様に竿を探すか、中古市場で同じ165MLを買うか早くも悩んでいます。
中古市場でも流通しているようですが、価格が11,000円位で結構高額です。新品を13,000で購入したのを中古で11,000円では正直言って買いづらいですね
アルバトロスシリーズの新シリーズが定価25,000円でラインナップされており、釣具屋では実売価格17,000円位でしょうか。
しかし長さが195センチ。シャクリ続ける竿は短竿が使いやすいので、標準的な195センチはどうなのかー?
普段は20万~30万円位の鮎竿を使っている鮎釣りの友人などは、17,000円で位の竿でガタガタ言うなと言われそうですが、私が使っている船の竿は基本はただで貰うこと多く、船の竿はお金を出して買う気にならないセコイ考えの持ち主です