チャランボ 袋

磯釣りするときに、最近はチャランボを持っていきます。
沖磯の渡船はもちろん、地磯でもロッドケース入れて釣り場まで持って行くことがほとんどです
昌栄のチャランボはダイワのチャランボに比べて軽いので、昌栄のチャランボを使うことが多いです

チャランボを使うようになった理由は、ロッドにキズをつけたくないので、とにかく竿を磯場の上に直接置きたくないのが最大の理由です。
波を被るようなポイントは、嫌いなのでチャランボに命を守ってもらう事は今までありません

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所有しているチャランボは昌栄とダイワが1本ずつ、それと無名の荷掛けが1本。
昌栄のチャランボは新品で9000円位
ダイワのチャランボは中古で2000円
荷掛けは大阪のブンブンで2019円の特番品でした

1メートル位の先端が尖った、金属の棒が生身のまま家の中にあり、貧乏な我が家にはありえないと思いますが、泥棒が押し入りチャランボで胸をひと突きされたら想像するだけでも恐ろしいので、チャランボを収納する袋を作成したいと考えていました。
まずはチャランボの尖った先端にも負けない布の生地を探していましたが、身近にしかも廃品の中に見つけました。

生家の荷物を整理するときに、ほとんどの物は廃棄しましたが桐タンスを今の家に持ってきました。
桐タンスの中身を確認することはなかったのですが、桐タンスは高級品と記憶していたのでなんとなく廃棄できませんでしたが、狭い現在の家に7年以上置いてあり全く中身も見ず放置してあったので、とうとう桐タンスを処分することにしました。桐タンスの中には予想通り、母親の着物類が入っており、家内や弟の嫁さんらも着物は着ないということで着物類も廃棄することにしました。
廃棄する着物類の中の帯が、チャランボの収納袋に適した生地になると気づきました

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帯は長尺が長く、裁縫が苦手な私にもどうにかなりそうです

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チャランボが仕舞える長さに帯を切って、ミシンで袋状に縫い付けます

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頭の部分を折り返して縛れるように、適当な紐を縫い付けます。この紐も桐タンスの中にあった、着物の着付けに使う物から取りました。

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作成時間約15分
思ったより、良き出来栄えです

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何か日本刀でも入っていそうな、神々しい袋です

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日本橋高島屋と書いてある、和紙に包まれた帯だったのですが、天国のお袋には申し訳ないですが、リサイクルとして私が磯釣りを続けるまで使い続けます