マスタナ(ヒラメ仕掛け)

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青森県階上町のヒラメ釣りの説明です。
まず船の予約です。船の予約は地元の釣具店に頼みます。釣具店が各船長にお客を振り分けます。
この方法は青森県の太平洋側では良くあるパターンです。釣人個人で船長に予約するシステムではありません。そもそも船自体も遊漁船専門ではない・船釣りのお客が少ないので、このシステムが適していると思われます。
今回の船はかなり小さいです。汚れた手を洗う時は海面に船べりから届くぐらいです。
船長と私の二人で沖に出ました。船長も竿を出して10匹釣りました。
仕掛けはマスタナという、鉛つきのシンキングミノーみたいなものです。
そのマスタナの後に、タコキャップを付けた三本針に冷凍イワシを付けて接続します。
そしてマスタナを底の1.5メートル上をシャクリ続けます。シャクルことによって冷凍イワシが泳ぐように見えます。
リールは手巻き(電動が適している)、PE6号、竿はビシ竿。
竿は短くて硬い竿が向いています。リールは30メートルの深さなので手巻きで十分ですがマスタナが結構重いので電動が適していますが、船には電源はありません。バッテリーが必ず必要です。
6時から14時までで船代5000円。安いです。
マスタナ一つ3500円(二つ買いました)・その他消耗品仕掛け3000円くらい・餌・氷などで10000円ぐらい支払いました。
結果は8匹。関東の感覚では爆釣ですが、普通だそうです。
あたりは頻繁にあります。あたりの半分も針には掛けれませんでした。
飽きない釣りですが、シャクリが非常に疲れるのと、船が小さいのでちょっと船酔いしました。
8匹釣った時点12:00でしたが、船長に「十分満足したので早上がりお願いします」といって港に向かいました。
釣ったヒラメは4日後まで刺身で食べましたが、非常に美味しかったです。
この釣りは毎年行きたい釣りです。マスタナ二個買ってあるので次は安価に楽しめます。