スミイカはテンヤの釣りもエギの釣りも始めてです。
前日までは釣友からカワハギに誘われていてカワハギに行くつもりでしたが、釣友が所用で同行釣行キャンセル。
今週は久々の単独釣行。試してみたい釣り物と考えました。
イカを食べるのも釣るのも好きな小生としては、釣ったことのないスミイカにしました。
テンヤかエギか迷うところですが、数年前にある所から頂いたスミイカテンヤ竿を持っているので、テンヤで狙っている船宿に決定。
新品で使わないから、私の売却リストにあがっていて、船宿のレンタル竿を借りることも考えましたが、持って行って使うことにしました。
スミイカテンヤ船は神奈川方面に数件あるのは、事前に調査済み。
今回は単独釣行なので、去年一度経験した電車釣行にチャレンジです
神奈川のスミイカテンヤ船を出している、船宿さんはほとんどが駅から近いとか、送迎があるなどの電車釣行に対応しているようでした。
その中でも混み合う週末は予約ができる、一之瀬丸さんに決めて、前日の15時に予約しました。
予約が完了したら、近所の釣具店に20号テンヤを買いに行き、釣り道具など荷物をパッキング。
今回はクーラーボックスは持っていかず、釣れたイカはソフトクーラーに入れて持ち帰ることにしました。
竿とリール以外の釣り道具は、テンヤ数個とスッテ、あとはハサミやスナップスイベルだけでかなり少ないです
仕掛け、リール、カッパ上下、ソフトクーラー二つ（大漁も考慮）、船での飲食物、雑巾などは道具入れのドカットに詰め込んで、あとは竿だけを持って行くことにしました。足もとを長靴か登山靴、またはサンダル悩んだのですが、サンダルは海水が少し少し冷たい、登山靴はイカ墨で汚れることを考慮して、長靴としました。長靴もドカットにどうにか詰め込めば入りそうでしてが、面倒なので家から履いて行きました。
長靴を自宅から履いて行くことに、電車の中で少し恥ずかしさもありますが、結果としてそれ以上に長時間長靴を履き続けることで、長靴の中が蒸れることの方が不快でした。
朝4:00頃にドカットと竿をアドレス125に縛り付けて、近くの駅の駐輪場に置いて始発に乗りました。
金沢八景駅6時に到着。
駅からかなりの釣り人の姿が見えます
スミイカ船の残り札は２枚のみ
左舷胴の間。片舷10人。船は中型船。
スミイカ船らしく、墨で船は汚れています。
割引券を使い乗船代8500円を支払い。冷えたビールを船上で飲む為に、氷を少量だけソフトクーラーに入れました。
一之瀬丸は乗船前と沖上がり後の両方に氷のサービスがあるので、帰路に釣果を冷やす氷は沖上がり後にもらうことができます。電車釣行では大きなクーラーを持ってくるのは難しいので、一之瀬丸の氷のサービスは非常に助かります。
出船前に船長から、釣り方と餌のシャコをテンヤに付ける方法を教えてもらい7:15頃に出船。
20分位東に走り、横浜 本牧沖と思われる場所で始めました。
最初のぶっ込み３回シャクリを入れたら、竿が重くなりました。石かと思いましたがスミイカです。船中一杯目。
これは『今日はイケル！』と思いましたが、その後チップが1回、６時間シャクリましたが釣れません。
ラスト１時間でもう一杯。
計2杯で終了。
私の左隣の方は、スミイカ船の常連で6杯。その左隣の方も常連で5杯。私の右隣の方はスミイカはスミイカ竿を持っていましたが釣りなれてないようで1杯。その右隣の方はおデコ。
左舷 大艫が20杯で竿頭。
とにかく釣る人はテンヤを投げているように思われました。左隣の常連さんも「浅場のスミイカ釣りはテンヤを投げ方が、テンヤの動きも船下のシャクリより動きが良いから、投げている」と仰っていました
船宿に戻り、スミイカをジップロックに入れて、氷を足してソフトクーラーに入れて、その他の帰り仕度をして駅まで歩き、品川まで停車駅が少ない列車に乗りました。時間は15：50頃。
品川で山手線に乗り換えて、アドレス125が置いてある駅で降りて、無事に家に着きました。自宅には18：10頃に到着。
自家用車でも、電車釣行でも帰宅時間はあまり変わらないと思います。
帰路は自家用車だと渋滞の可能性と、運転中の眠気の危険性もあるので、一之瀬丸のスミイカ釣行は私が単独で行く場合は電車釣行が適してます。
家でスミイカを刺身、ゲソなどは湯通しして食しました
私が釣ったイカの中で、釣ったその日に食べる刺身の食味のランキングは
スミイカ→アカイカ→槍烏賊（活魚）→マルイカ→アオリイカ→槍烏賊→スルメになると思います
でも、個体差はあると思いますが、イカの甘みは今回のスミイカが1番かな？
特に酢飯で握った、素人寿司はスミイカの寿司は抜群と感じました。
